1s軌道の波動関数


 1s軌道の波動関数を4つの核種と4種類の負電荷粒子の場合について計算したものが以下のとおりです。横軸の単位はfmで、原点は原子核中心です。原点の波動関数の値を1として表示しました。

48Ti(Z=22)


63Cu(Z=29)


121Sb(Z=51)


208Pb(Z=82)




 上の波動関数を動径方向で規格化したものは以下に示すとおりです。

48Ti(Z=22)


63Cu(Z=29)


121Sb(Z=51)


208Pb(Z=82)




1s軌道の動径分布関数


 上の波動関数を2乗し、動径の2乗を乗じた関数が動径分布関数です。動径に動径分布関数を乗じて0〜∞で積分した値が原子核中心からの平均距離となります。

48Ti(Z=22)


63Cu(Z=29)


121Sb(Z=51)


208Pb(Z=82)