HX108


回折像解析ソフトdifr01.exe
およびPaintShopPro7により作成。
原画像の2倍に拡大表示。

成分等級スペクトル型離角位置角
A5.76B6W−−
B+C7.71F342.866


　Xはアルファベットでなくローマ数字の5で、HXは、天王星の発見者でもあり、重星の研究家でもあったウィリアム・ハーシェル(William Herschel)の重星目録の第5クラスという意味です。H5108と表記されていることもあります。（ウィリアム・ハーシェルの重星目録の概要についてはこちらを参照。重星目録はこちらを参照。）SIMBADで調べてみるとHD50123とも呼ばれていて、イタリア語版Wikipediaによると、伴星は離角0.6″で8.3等のB星と10.8等のC星からなり、HX108は3重星となるそうです。