へびつかい座ρ


回折像解析ソフトdifr01.exe
およびPaintShopPro7により作成。
原画像の2倍に拡大表示。

成分等級スペクトル型離角位置角
A5.07B2W−−
B5.74B2X2.9337
C7.29B5X149.20
D6.81B5X156.4252


　アンタレスの北約3゜のところに、そして2016年4〜5月は火星の南にあります。一見、離角の大きな3重星ですが、主星は離角の小さい重星となっていて、全体としては4重星となっています。



　8月下旬には、火星がアンタレスに再び接近し、今度はアンタレスとへびつかい座ρの間を火星が横切っていきました。



　下の画像は、NexImage5でExposureを1/5秒にして撮影した動画をスタック処理した後、余分な光点を取り除いて得た画像です。上がビニングなしでへびつかい座ρの主星を撮影したもの、下がビニング4でへびつかい座ρ全体を撮影したものです。




　下の画像は、へびつかい座36番星、へびつかい座ο、へびつかい座ρを撮影したものです。