Wnc2


回折像解析ソフトdifr01.exe
およびPaintShopPro7により作成。
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成分等級スペクトル型離角位置角
A6.87F7X−−
B6.96F8X3.1158


　オリオン座ηの約1.5゜北に2つの星が東西に並んでいます。その西側がWnc2です。接近したペアですので冬の安定しない気流のもとでの分離は難しいかもしれません。オリオン座の重星は青白いものばかりです。そんな中にあって、Wnc2は両星ともF型の黄白色星なので暖色系で楽しめます。観望したときは、黄色みを帯びているように見えたので、上のイメージは、両星のスペクトル型をG7、G8として描いています。本来のスペクトル型で描くと下のようになります。


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　Wncは、フリードリヒ・ヴィネッケ(Friedrich Winnecke)によって作成された重星カタログに基づいた番号で、Wnc番号のつく重星はStelle Doppieによると、 こちらのように7つあります。