オリオン座ζ


回折像解析ソフトdifr01.exe
およびPaintShopPro7により作成。
原画像の2倍に拡大表示。

成分等級スペクトル型離角位置角
A1.88O9.2Tb−−
B3.70O9.5U-V2.17166.9


　離角が2″程度しかないので、目視で分離するのは困難です。この他に9.5等の第2伴星Cを伴いますが、小口径では観望は困難でしょう。


　下の画像は、NexImage5でビニング4およびビニングなしで撮影した動画をスタック処理した後、トリミング等で余分な光点を取り除いた画像です。ビニング4の方はExposureを1/10秒、52fpsで撮影したもので、ウェーブレット処理で強調してみると、第2伴星Cが映っていました。ビニングなしの方はExposureを1/39秒、25fpsで撮影しましたが、動画上でも第1伴星Bがへばりつくように映っていました。