ΣT33
回折像解析ソフトdifr01.exe
およびPaintShopPro7により作成。
原画像の2倍に拡大表示。
| 成分 | 等級 | スペクトル型 | 離角 | 位置角 |
|---|---|---|---|---|
| A | 5.91 | A1X | − | − |
| B | 6.17 | K1V | 304.9 | 117 |
| C | 8.5 | G0 | 231.1 | 11 |
| ヘルクレス座α（ラス・アルゲティ）の西南西約3°のところにあるので導入は容易です。Tはローマ数字の1で、ΣTはフリードリッヒ・フォン・シュトルーベの重星カタログのうち第1追加カタログ(Struve Appendix Catalogue I)という意味です。STFA33と表記されることもあります。小口径では離角が大きいために重星というイメージが沸きません。大口径になると、下のように10〜11等級の伴星D、Eや近傍の恒星が見えてきて楽しめるでしょう。 |
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ステラナビゲータ10により、視野0.3度、拡張恒星データTychoで作成。