おうし座η(アルキオーネ)


回折像解析ソフトdifr01.exe
およびPaintShopPro7により作成。
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成分等級スペクトル型離角位置角
A2.83B7V−−
B6.27A0X117.3290
C8.22A0X181.3313


　おうし座ηはアルキオーネといって、散開星団M45(プレアデス)の中で最も明るい星です。日本語版およびロシア語版のWikipediaによると、アルキオーネは4重星ですが、小口径＆光害の二重苦のもとでも3つ目のC星まで確認することができました。4つ目のD星は8.73等のスペクトル型F2の星で、離角190.9"、位置角296°のところにあります。もしD星も見えていたら、下のようになっていたでしょう。



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　下の画像は、NexImage5でExposureを1/5秒にしてビニング4で撮影した動画をスタック処理した後、トリミング等で余分な光点を取り除き、色調整をした画像です。C星まで映り込んでいます


　下の画像は、NexImage5でExposureを1/5秒にしてビニング4で撮影した動画をスタック処理した後、ウェーブレット処理をした画像です。この日は、金星とM45が接近していましたが、金星とアルキオーネの離角は27'でNexImage5の同一画面に収められませんでした。目視ではアルキオーネはB星までしか目視できませんでしたが、ウェーブレット処理でさらに強調するとC星とD星も映り込んでいました。